シンガポールでお寿司!?とろける絶品の大トロと甘くてふわっふわなウニが衝撃的においしすぎた
海外でお寿司を食べたことありますか?
大体において、お寿司はものすごく高い。なぜなら海外では生魚を食べる文化がないため、寿司にできる魚が希少だからです。そして高いお金を払って食べても、微妙に美味しくない。「お寿司」という新たなB級グルメになっていたり、そもそも魚の味が今ひとつだったり、シャリがべちゃべちゃしたり……しかしそれは仕方ない。現地の人に迎合するように作られているし、そもそも違う食文化なのだ。お寿司を食べたければ日本で食べるのが一番良い。当たり前である。
そこへきてシンガポール。
シンガポールにはたくさんのお寿司屋さんがあり、回転寿司から高級板前まで予算とテンションに合わせて選ぶこともできてしまう。スーパーの食材売り場でもパックの寿司が日本のように売っている。しかも結構うまい。ただ、それは「お寿司」という新たなB級グルメのジャンルの中のうまさ。
いわゆる日本のおいしいお寿司が食べたいな、、、ウッウッウ(;;)
あった
居酒屋「たまや」の奥にひっそりとある寿司カウンター
日本の居酒屋が軒を連ねるカッページプラザ。新橋と間違えるくらいの日本人サラリーマンで賑わっているこのエリアにある、「たまや」という居酒屋。
いわゆるジャパニーズ居酒屋で、個人的に味はふつう(モツ煮の味が濃くてちょっと残念だった)
この居酒屋たまやの奥にひっそりとお寿司のカウンターがあるのです。
知る人ぞ知る穴場。
しかも本格的!!
写真だと赤と黒が派手な感じがしますが実際にはかなり落ち着いた雰囲気の良いお寿司屋さんです。
とりあえず飲む。生レモンサワーを飲む。
うまい……
日本のお寿司屋さんで出てくる、ちゃんとした「おいしい焼酎水割り生レモン入り」の味がする。
クオリティの高いアラカルトたち
たまやの素晴らしいところは、アラカルトが非常に充実しているところ。何品かつまんで、締めにお寿司を……という日本のお寿司屋さんのような使い方ができてしまう。
そしてそのアラカルトが尋常ならざるクオリティ
前菜盛り合わせ。
日本だ
ウニの茶碗蒸しが衝撃的にうまい。味付が繊細で、あまい。
盛り付けも美しいし、海外にいることを完全に忘れる。
爆弾サラダ的なもの。非常にうまい……
ぬた。
酢味噌の味が絶妙にバランスよくておいしい……。おいしいし日本……。
タコもぷりぷりしている。
タラバ蟹を蟹酢で。
いちいち美しい。
最高においしいお寿司たち
もう結構お腹がいっぱいなのですがお寿司を食べます。
アナゴ
アナゴ、ふわっふわだよ……(;;)?!
あまいタレもコクがあっておいしいよ(;;)
白身系も日本さながらの繊細な味が楽しめる。
ウニとイクラ。
ウニ……ウニ泣いた(;;)ウニ甘い(;;)ウニ溶ける(;;)一瞬で溶ける(;;)ウニうまい(;;)ウニ(;;)
シンガポールなのにミョウバンの味は一切しなくておいしかった……何ここ築地なの?
そんで大トロ先生(;;)
美しくピンク色に輝いていらっしゃる(;;)
うまい(;;)!!!!!!!
キメの細かい脂がのっていてやわらかく甘いトロが、口の中でとろけて消えていきます。とろ〜んって。
これはヤバイ。今これを書きながらよだれが出てきた。
板前さんが、また食べたくなる麻薬入れてありますからって言っててその通りだよ!!!尋常ならざる中毒性!!!食べないと死ぬ!!!
新鮮なネタは週に2回、築地から直送しているそうです。やはりこちらの生魚は食べれないんだそう。育てる段階でも販売する段階でも、生で食べることは想定していないのでお腹を壊すみたいです。
コースだけだと1万円しないくらいだったような?普通に日本で考えても安いよ、このクオリティ……。
海外のお寿司の概念をぶっ飛ばすおいしさでした。
知る人ぞ知るお寿司屋さん、シンガポールの寿司価格からしたらリーズナブルなのでぜひ〜!
たまや 寿司カウンター
45 Cuppage Rd. Cuppage Terrace
6835-3539
居酒屋: 月〜土18:00-23:30(L.O.)
日祝16:00-22:30(L.O.)
寿司カウンター:火〜土18:00-1:00am(L.O.)
日祝16:00-22:30(L.O.)
無休