海外で食べる吉野家はおいしいのか?ーシンガポール編ー
フィリピン編に続き、シンガポール編です。
フィリピンは食のレベルがあまり高くないので期待していなかったのですが、正直想定よりは全然おいしかったという印象でした。 メニューは謎でしたが。
それに比べてシンガポールは和食のクオリティがかなり高いので、普通に牛丼を食べに行く気持ちで行きました。
結果:まずい
吉野家inシンガポール
場所はオーチャード、313@サマセット。
スープストックやココイチなど日本の飲食店がたくさん入っているビルです。
この時点で様子がおかしい。
ラーメン…?
店内は明るくて清潔、J−POPが流れていて気分は日本ですが
誰もいない。
メニューはこちら。この時点でおかしなことにもっと気づくべきだったのですが
キッズセット、牛肉入ってない。
どういうことなの…
早速牛丼を食べてみる
まずは牛丼。セットメニューで7.9ドル(約640円)
見慣れない温野菜が載っている。健康志向なのかな?ダイエット中なのでこれは助かる。
味は…
\まずい/
肉は日本の牛丼と同じ感じがしたけど、タレが「甘い」「しょっぱい」の2択以外の味がしない。ちょっと甘みが強いような気もする。
温野菜は何の味もしない。まずい。なくていい。
お米はパサついていた。
せっかくなので謎メニューにもチャレンジ
エビフライカレーラーメンという完全に理解に苦しむ一品にチャレンジ。
\まずい/
これはまずい。世の中の大抵のものをおいしいと言って食べるわたしですら、これはまずい。
何の具も入っていないドロッとしたカレールーはインスタントカレーの味。「カレーですよ」ってのがわかる以外、コクとかおいしさとかそういうの皆無。なるほどカレーであることは理解したッ!
ラーメンも、ただの黄色い麺。
エビフライは小さくてモサモサしてた…。
そしてこれを混ぜて食べると、「カレー」「ラーメン」「エビフライ」がそれぞれ喧嘩する。うん、まずい(^q^)
何でこんなメニュー作ったんだろう???
そして冒頭の牛肉ラーメンがこれ!
わあい、牛丼の具だあ!
その味は…
\牛丼の具/
それ以上でもそれ以下でもなく、ただの牛丼の具である。スープに入っているので味が完全に薄まっている。
しかし他のメニューに比べるとおいしい(ような気がしてくる)
スープはあっさりとした醤油。正直醤油の味と、強めに効いているコショウの味しかしないが、なんだか懐かしい味。ファミレスのお子様セットの醤油ラーメンてこういう味がする気がする。
麺はカレーラーメンと同じ麺だけど、スープに入っている分ツルツルして食べやすい。
なお、牛丼の味は一切しない。
牛丼の具を合わせる必要はあったのだろうか…
まとめ
観光でシンガポールに来た時に、ネタづくりで食べてみるのはアリだと思う。とにかく全メニューがトリッキーであった。
わたしはもう行かない。
フィリピン編